【8本目 摺違】

《意義》


  道の両方から向かい合って進み、すれ違った瞬間抜打ちに仕掛けてくる敵の行動を察知して、それに応ずる技。


《動作》


  左足より、1、2、3、4、5、6歩目の右足を踏み出すと共に、右手を柄に掛け、両足一緒に左斜め前方に飛びずさりながら敵の方に身体を向けながら水平に抜刀する要領で敵の胴に払い付ける(鯉口を横向けて、飛びずさりながら横薙ぎに切り払う)  

たじろぐ敵二歩追い込みつつ、上段に振りかぶった太刀を両手で斬り下ろして頭を斬る。

右足を斜め後に退いて(両手は交叉して、刀は水平に構え)残心。納刀する。






【動画編】

    摺違(MP4形式の動画です。)


先頭へ